二重時間者

四郷威智



0006

 さて、無理矢理二ヶ月分ぶっとばすのである。
 なんか書くことあったっけなあ。ううむ、そういえば、米に虫がわきました。とほほほ。いや、なんか台所でよく蛾が飛んでるなと思ってたら、そいつらのせいだったのである。くーっ。で、闘いましたよ当然。いや三時間ぐらい米をいじくって、虫を選り分けてたんだけれど、いやとても全部排除できん。天日に干すってのが王道だろうけれど、米を広げるスペースもないので、とりあえず低温攻撃。冷凍庫に突っ込む。で、米を磨ぐときに浮いてきたのを放り出して、そいでもって飯を炊く分けである。「えー、普通、捨てるでしょ」と数人にいわれたが、いや、虫ごときに負けられんやろ。って、すいません単に貧乏性なだけです。でも、何時の時代の人やっ。という突っ込みが無かったのは幸いである。いや、「若いねえ」といわれたもんね。心はいつも貧乏学生。はっはっはっ。なら、金がたまるハズだがはて。


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1899年5〜6月

マンシー・マガジン
21(2)
 パブリック・アイズは知らん人ばっかりだな。で、アンソニー・ホープの連載が続いていて、「今日のフィリピン」「ドレフュスの真相」ペンバートンの続き、「鉄道と人」、セオドア・ドライサーによる「ウィリアム・カレン・ブライアントの故郷」「テームズ川に沿って」「我等のスペイン戦争」の続き。Storiettesという短い小説のコーナーがあって演劇コーナー、「ピーター・トレッドウェル事件」ってなとこ。
21(3)
 パブリック・アイズは今月も知らん人の山。スタンリー・J.ウェイマンのSophiaが始まる。「戦時のコスト」ホープの続き、「北極点到達競争」「我等のスペイン戦争」「メトロポリタン型−自立した人間」「ドイツ皇帝」「鉄道における事故死」As She was Born by Arthur McEwen。おおペンバートンが完結したよ。演劇コーナー、The Courtenay-Courtenays by A.S. Duane。

コスモポリタン
27(1)
 「組織における大問題」合衆国の郵便サービスの巻。「トレビゾンドの王女」「極北の危難」「理想的かつ現実的な家計」とゆー記事、「帝国の建設」のそれぞれ続き。「女性の為の生物学研究所」「クロンダイクへの鉄道」Larry Mcnoogan's Cow by Walter Barr、「フランス軍はいかにして海峡を越えるか」の続き、「模範的キッチンの科学」「男と女とイベント」。
27(2)
 「飛行船の進歩」って、これはストランド5月号の「最新の飛行機械」と同じネタじゃ。こっちのほうが図版も少し豊富かな。「フィリピンの過去と現在」「写真うつりを良くするには」「太平洋岸の海難事故」「我等の隣人 鳥」「今日そして明日の婦人」「巧みな手が生み出す影」。こいつは影絵入門?なのだがグラッドストーンとか、ビスマルクとかソールズベリー卿だのゾラだの言われてもねえ。「理想的かつ現実的な家庭組織」「帝国の建設」John Gayther and the Galleon by Frank R. Stockton、トルストイの続き、The Launching of Larry by Caroline Leslie Field。「ヨーロッパ合州国」。

ストランド・マガジン
17(5)
 今月のドイルの炉辺物語は『怪奇小説の世紀』第二巻収録の、「茶色の手」である。起承転結の転の作りがあまりといえばあまりなので、あまり紹介されることがない作品なのであろう。そしてイラストレイテッド・インタヴューの64回「A.C.マクラーレン」って何者。グラント・アレンの続き。「奇妙な水上スポーツ」という記事。W.W.ジェイコブズのA Masterof Craftの連載が始まり、From Behind the Speaker's Chair、The Ca****t Came Back。グラント・アレンの自然観察な連載の方は奇妙な子育ての巻。K.あんどヘスキス・プリチャードことE.あんどH.ヘロンのThe No-Good Britisher、動物の行動についての記事、「パンチを覗く」の5回目、The Golden Tiger by F. Norreys Connell。「最新の飛行機械」って記事があって、セブン・ドラゴンズの第3話。
17(6)
 とうとうドイルの連載も終ったね。An Extraordinary Story by Neil Wynn Williamsってのが巻頭を飾っております。「メリマック」号の沈没って記事があって、ジェイコブズの続き。グラント・アレンの自然観察ものはトゲトゲものの巻。V.L.ホワイトチャーチのIn a Tight Fix、それから「気球から見たスイス」の記事。Laura by Basil Marnan、「パンチを覗く」6回、グラント・アレンの「ヒルダ・ウエイド」の続き。「ダービーの勝者を育てる」という馬の記事。Wanted-a bicycle by Bernard Capes、動物の行動、イラストレイテッド・インタヴュー第65回もよくわからんMiss Ellen Beach Yaw。The Good that Came of It! by Annie O. Tibbits, Humour in the Law Court by "Briefless",The Benevolent Bus by John Oxenham, From Behind the Speaker's Chair。とあって、その後になんか、「ブラック・キャット」(あー、そこそこ有名なアメリカの小説雑誌っす)がコンテストをやったらしく、それの入選作だというThe Tax of Moustaches by H.J.W.Damが載っております。
 「戦時におけるレントゲン光線」という記事が続き、骨と弾丸の写っているレントゲン写真がいくつも載っているのは前々目新しくないけど、一部撮影の光景もあって興味深いですな。A Unique Mining Contest by A.M.Donaldson。そして「お金で出来た」という記事。なんか粘土細工のような物の図版が並んでいて、それぞれ一万ドル相当とか書いてあって、なんじゃそりゃって思ったら、アメリカで紙幣の不良品を潰して、それをこねて、猫だの壺だのを作ってスーヴェニールにしたって話らしい。はあ。
そいでもって、セブン・ドラゴンズは第4話アイス・ドラゴンの巻。



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1999年5〜6月

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