岡本家記録とは別の話(10年目篇)

 岡本家記録(Web版)(読書日記)もご参照ください。1月は 『アジアの岸辺』、『暗黒の城』、『ラス・マンチャス通信』、『ボーナス・トラック』、『電脳娼婦』などを収録。

 ということで、ここでは上記に書かれていない記録を書くことになります。本編は読書日記なので、それ以外の雑記関係をこちらにまわしてみることにしました。

10年目

 2005年です。今年は阪神大震災10年、昨年末の津波による災害もあってふたたび注目を集めたようです。当時、THATTAの人たちも被災しました。幸い、生死にかかわる状況ではなかったものの、戦場が日常となったような異様な光景は、体験者と非体験者に大きな溝を設けるほどの出来事だったように思います。同じ日本の中に住んでいて、これほど認識の差があるのですから、世界の現状に目を向けろと言われても、一般のわれわれには無理なのでしょう。いつか、その 当事者になるときまでは。

33年目

 
私もOBである神戸大学SF研究会は、今年で創部33年目(途中中断もあった?)にあたるらしい。まあ、最近も出入りしているのは水鏡子くらい(創部メンバー!)ですが。今年は企画があるらしい。10年、20年、25年と記念行事の類はなく、ぞろ目の年に何か企画するのも趣向としては面白いでしょう。一部、業界有名人(田中啓文村井さだゆき)を輩出していることもあり、やっていただけるのなら結構なことと思います。

アクセス数あれこれ

 THATTAは累計約87,000アクセス、評者のHPでは45,000程度とそれほどの数ではありません。とはいえ、これはトップページだけのアクセス数なので、検索エンジン経由のカウントは含まれません。ちなみに、後者のカウントを含めると、月間1,000程度(週刊なので、固定読者250名くらい?)の評者HPでも、合計6,300ほどのアクセスになります。とすると、累計では約6倍の24万アクセス(相当)あるわけですね。もっとも、それぐらいでは人気サイトには到底及びませんが。統計を記録し始めた2000年頃わずか50人/週だった読者数は、2004年に250人にまで延びています。実用知識は含まれていないHPなので、まあ、長く続いているというだけの価値かもしれません。

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