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ここでは上記に書かれていない記録を書くことになります。

機械か人か

 4月です。まだまだ寒くて、桜の開花も遅れています。見ごろは来週くらいでしょうか。昨年(早すぎた)に比べると2週間ほど遅いようですね。

 水鏡子宅の例の「匣」が完工し、引き渡しも完了。ところが、旧宅→匣への本の移動をたのんだ引っ越し業者は、見積もり誤りで予定通り運べず!という緊急事態のようです。思えば、筆者が引っ越ししたとき(30年前)も、蔵書家専門見積もりというのが来て、「本は素人には見積もれません」とかうそぶいていたなあ。10万冊収容可能な移動書庫(現時点の蔵書数では3分の1くらいしか埋まりません)の威容は、来月にも写真付きで公開されると思いますのでお楽しみに

 今回は25枚の作品、第20作目「機械か人か」をお送りします。国費1000億を投じた京は、あっという間に世界1の座を奪われましたが、さらに高速化した新型スパコンが開発されます。しかし次世代スパコンで、創薬開発をしていると称する女から受けた依頼はとても奇妙なものでした。前に書いた『機械の精神分析医』と主人公が共通するお話です。

(左の写真、またはこちらをクリックすると別ウィンドウが開き本文が読めます)

 いつもと同様、この作品はMicrosoftのswayを用いて作られています。本編はフィクションです。モデルは存在しません。



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